2025年11月11日、筆者にとってビッグニュースが飛び込んできました。WAON関係のポイントが使いやすく、わかりやすくなること間違いなしです。発表から間があいてしまいましたが今後の展望などについても考えてみました。
発表の内容
ずばり単純明快に
イオンは2026年3月1日より順次、「電子マネーWAONポイント」を「WAONPOINT」に統合する
というものでした。
以下の2つのことができるようになるとのことです。
①電子マネーWAONで貯めたポイントがチャージだけでなく直接支払いに使える
ただしこれにはiAEONアプリに電子マネーWAONを登録する必要があるようです。
②と区別されていることから、登録さえされていれば電子マネーWAONだけでポイント利用ができるものと読み取りました。
②iAEONアプリを活用したAEONPayでのポイント利用ができる
こちらはiAEONアプリにWAONPOINTが登録されてしまえば当然のことに思えます。
今までわかりにくかった
今まで同じ読み方の2種類のポイントが併存していたことで違いがわかりにくく、利用者も店員さんも苦労していました。しかも正しく理解していないと大失敗するリスクがありました。
オンラインの電子マネーWAONポイントとカード内のポイントがあったり、電子マネーにチャージしようとするとWAONPOINT分と電子マネーWAONポイント分が区別しにくかったり、複雑極まりない状態でした。
このあたりは過去記事に詳しく書いています。
デメリットもあるがメリットが大きい
ほぼすべての利用者が大歓迎の変更内容かと思いますが、わずかにデメリットもありそうです。
それは電子マネーWAONで購入した際に即時に付与されていたポイントが数日後になる場合があるとのことです。WAONPOINT非加盟店での話かとは思いますがあまり明確ではありません。
WAONPOINT非加盟店での電子マネーWAON支払いで電子マネーWAONポイントが付与されていたものが、WAONPOINT付与に統一されてわかりやすくなるメリットと引き換えであれば大きな問題ではないでしょう。
もう1点見落とせないのは、他のポイントからのポイント交換について電子マネーWAONポイントにしか交換できないものが大多数だったのですが、順次WAONPOINTへの交換に変わると予想されることです。WAONPOINTが格段に貯めやすくなることが期待できる大きなメリットです。
使い方展望・将来展望
これまでイオン系列のお店で買い物をしなければ貯まりにくかったWAONPOINTが、ポイント交換などによっても貯められることになり、ウエル活などまとまったWAONPOINTが必要なケースにも対応できることでポイントを格段に有効利用できるようになると考えます。

またVポイントや楽天ポイントと同じようにWAONPOINTは利用者がせっせとため込む、一大ポイント勢力になる可能性があると思います。
一方、電子マネーWAONの方は支払いが簡単で便利なので筆者は好んで使っているのですが、どうしても必要かと問われると悩んでしまいます。他の電子マネーも同様ですが徐々になくなる運命なのかという気がしてなりません。
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