次々に付与されるイメージのJRE BANK特典、2025年7月までに筆者が保有していたチケット関連サービスについては何とか使い切りました。ですが今後も全部クリアを続けていくのは大変そうです。JRE BANKが発足して丸1年経過しましたので、少し落ち着いて今後クーポンを継続して利用する方針を考えてみました。
2025年4月までのクーポン利用状況と未消化のクーポン
2025年3月までおよび4月の利用状況は既に報告しました。


この時点で未使用だったものと、その後新たに付与されたもので手持ちのクーポンは4種類となっていました。
①どこかにビューーン2000ポイント割引クーポン(筆者は2回目) 2025年7月31日期限
②JRE BANK優待割引券2枚(2回目) 2025年8月2日期限
③マロニエ新宿号/東京号 片道無料クーポン(2回目) 2025年11月30日期限
④モバイルSuicaグリーン券(4回目) 2025年7月31日期限
2025年5月以降のクーポン消化
未利用の4種類のクーポン利用について2025年6月中旬ごろから計画を立て始め、7月に一気に実行しました。
①7月第1週・・クーポン②の優待4割引券を利用して山梨県の石和温泉に日帰り旅行、桃狩りをしておいしく実った桃を食べ、信玄餅の工場を見学の後おみやげを購入、ホテルの温泉で日帰り入浴をして早めに帰宅しました。


②7月第2週・・クーポン③のマロニエ新宿号で佐野プレミアムアウトレットまで行き、買物はせずイオンモール→佐野ラーメン→徒歩で佐野駅まで移動→東武鉄道で久喜まで移動→クーポン④を利用して宇都宮線グリーン車で新宿まで戻るの順で実行完了しました。
③7月中旬・・クーポン①(どこかにビューーン)利用のため、6月下旬に行き先の抽選から開始、候補に新潟・大曲・二戸・水沢江刺が表示されたところで確定して前回同様盛岡行きを目指しましたが、結果は水沢江刺に決定。少し距離が足りませんでした。しかし水沢(奥州市)はメジャーリーグのスターとなった大谷祥平選手の故郷ですのでほぼ3日間かけてじっくり足跡をたどってきました。旅行中高速台風が通過しましたが大きな影響はありませんでした。

以上で保有していたチケット系のクーポンはすべて消化完了となりました。
現状把握と問題点
どれも実際に出発すれば楽しい旅ができることは間違いありませんが、1年間で判明した問題点もいくつかあります。
・モバイルSuicaグリーン券は1回に1枚ずつしか付与されないため、クーポンだけで往復ともグリーン車を利用することはできない。
・どこかにビューーン2000ポイント割引券は、行き先が直前まで決まらず宿泊先のキープに苦労する。予定の変更は原則できない。参加するにはJREポイントが3000から4000ポイント必要。キャンセルするとポイントが没収されるなど。
・優待割引券は、目的地に行って現地に滞在、帰りは直帰するのタイプの旅行には都合がよいが、周遊型の旅行ではメリットが少ない。
・マロニエ新宿号/東京号は行き先が1つのため、どうしても旅程が同じようなものになる。
などです。
今後の方針
そこで今後はクーポンすべてを消化することを目指さず、旅するときちょうどよいクーポンがあれば利用するというスタンスに変更しようと考えています。
行ってくることだけが目的になってスケジュールがきつくなったりしては本末転倒ですよね。
JRにはキュンパス、青春18きっぷ、東日本のんびり旅パス、北海道&東日本パスなど周遊型の旅行でも利用できてクーポンがなくても低料金で買えるおとくな切符がたくさんあるので、うまく使い分けるようにすることにしました。
なお、JR東日本以外のJR各社にもおとくな切符が多数あります。
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