三菱UFJカードの新ポイントプログラムに関しては発表直後に筆者自身のポイント獲得見込みを検討済みでしたが、とても効率よくポイントが貯まる仕組みのため追加でクリアできる条件を検討してみました。
発表当初に見込んだポイントアップ条件
①MUFGカードアプリに月1回以上ログインすることで+0.5%
②三菱UFJカードをApple Pay(QUICPay)にて利用、または三菱UFJカードにてグローバルポイントWalletへチャージすることで+0.5%
③月末日時点で「楽Pay(らくペイ)」に登録していることで+2.0%
④三菱UFJ銀行のインターネットバンキングに月1回以上ログインすることで+1.0%
⑤携帯電話料金の支払いを三菱UFJカードで行うことで+1.0%
合計で+5.0%でした。
③と⑤は一度手続きするだけでOKですが、①②④は毎月忘れずに対応する必要があります。
追加でクリアしたいポイントアップ条件と準備
①三菱UFJカードを合計5万円以上(税込)利用することで+0.5%
→いつものお店での利用金額(筆者の場合OKストアのみ)3万円、下記⑤で対応の電気料金が最低で0.5万円、下記③で対応の積立てで1万円、不足分があれば何かの支払いで補う形ならば達成可能
②三菱UFJ銀行口座で給与・年金を受け取ることで+1.0%
→給与・年金の一部の振込先変更届を提出済み
③三菱UFJeスマート証券のプレミアム積立®(投信)で合計1万円以上の利用ならびに三菱UFJダイレクトアプリで口座連携をすることで+1.0%
→保有している三菱UFJeスマート証券口座で投資信託月額1万円を積立てる登録を完了、口座連携も済み
ただし購入残高は資産運用のファンドとは考えていないので半年に1回程度全量売却の予定
④COIN+が使える「エアウォレット」アプリ等で三菱UFJ銀行の口座を登録していることで+0.5%
→エアウォレットアプリをダウンロードし、チャージ口座に三菱UFJ銀行口座を登録済み
⑤電気料金の支払いを三菱UFJカードで行うことで+1.0%
→WEBにて電力会社あてに支払いクレジットカードの変更を申請済み
すべてクリアできると合計で+4.0%となります。
①は月によりクリアできたりできなかったりするかもしれません。②~⑤は一度手続きしてしまえばあとは手がかかりません。③のクレカ積立は手続きに少し手間がかかりますが月の利用金額に反映すると①の条件達成が楽になります。(注意事項には特に除外の記述は見つかりませんでした)なお楽Payに登録しているので金利が発生しないよう月利用額を合計10万円以下に抑える注意が必要です。
ポイントアップの見込み
すべての条件をクリアした場合のいつものお店での獲得見込みポイントは、
基本分7.0%+当初見込み分5.0%+追加対応検討分4.0%
で16.0%にも達することになります。
いつものお店の利用金額が月3万円であれば960ポイント=4800円分、3.5万円であれば1,120ポイント=5,600円分になる計算です。
毎月およそ5,000円分のポイントが貯まることが実現すれば、筆者の1ヶ月の昼食代(外食分=毎日ではないが)が賄えそうです!
実際のポイント付与はどんな形になるのでしょう
前回の記事で、基本部分とキャンペーン部分で別々だった集計期間が揃ったのは良かったとメリットとして挙げましたが、実際はやや複雑かもしれません。
新プログラムでの初回ポイント付与日はすべてのお店共通の0.5%分が2025年7月25日頃(8月請求分確定時)、ポイントアップ分が9月25日頃(10月請求分確定時)になるようです。

適用する金額の集計期間は初回が2025年6月1日~7月15日、以降毎月16日~翌月15日とのことです。
一方、適用するポイントアップ率の判定は毎月1日~末日までとし、判定結果は翌月16日以降アプリ上に表示されます。

こちらは相変わらず請求額の集計期間とはずれているようです。初回は一律10%とのことですが、2回目が8月16日頃、3回目が9月16日頃表示されるとした場合、2回目の結果を反映したポイントが付与される9月25日頃には既に3回目の判定結果がアプリに表示されていて、計算根拠となる付与率とは違っている可能性もありそうです。アプリに表示するアップ率は今後購入する金額に適用されるアップ率(に近いもの)を表示することを目指しているのでしょう。
判定条件のうち、”月末日に登録していること”といった項目ははっきりしていてよいのですが、利用金額5万円以上の実際がよく分かりません。その月の10日の請求額で判定ならばすっきりしますが、1日~月末までの利用額だと自分で集計して行動する必要が出てきます。
さらに細かいことを言えば、2025年7月10日分請求確定時には6月1日~15日利用分の基本ポイントは付与されない?5月16日~6月15日のいつものお店利用分6.5%は5万円の上限なく付与する、旧ポイントプログラムのキャンペーン第2弾のスペシャルポイントが新ポイントシステムのポイントと同時に付与されるといったことが起こりそうでちょっとやっかいですね。制度移行のための苦労がよくわかります。
筆者はこれ以上考えても確信が持てそうもないので、当面はざっくりそれなりのポイントが付与されていればOKとすることにしました。
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