筆者宅の固定インターネット（UQ Wi-MAX）が2025年5月末にて契約後満2年となり、6月分から毎月の利用料が引き上げられます。今までこのタイミングで何度もプロバイダの乗り換えを行ってきましたが、今回を最後にしたいと考え月額利用料がリーズナブルで不変のサービスへの変更を実行しました。
移行計画
移行の計画は、契約期間の縛りや当初だけの割引がなく、毎月3,281円でデータ量制限なしに使える楽天モバイル最強プランに切り替えることが肝となります。
楽天のプランに変更がなければ今後定額で使い続けることができ、プロバイダ渡り鳥生活から脱出可能なのではないかとの目論見です。
詳しい内容は前回の記事で書いたとおりです。
移行作業
①まず楽天回線が本当に固定回線として使えるか確認するため、3月に手持ちの携帯回線の1つをMNPを利用して楽天モバイルに切り替えました。
②今までWi-MAXで利用していた固定ルーター（L12）の設定を変更して楽天回線につなぐ設定を追加しました。そして一時的に楽天回線に実際に接続し利用可否を確かめました。
筆者宅の電波環境のせいなのか、楽天回線のみを使う通常モードだと速度が遅く使用に耐えられるものではなかったのですが、プラスエリアモードでau回線も使う形にすると普通のスマホなみのレスポンスとなりました。ここまで試してルーターの設定をWi-MAXに戻しました。
③Wi-MAXのルーターで接続ができなかったり、解約時に回収されてしまった場合に備えて用意した別のルーターW05（持ち運びタイプだがクレードル接続で固定的な利用も可能）でも試してみました。
楽天simを入れてWi-Fi接続したPCからのアクセスについては問題ありませんでした。（こちらもプラスエリアモード使用です）
ただIPアドレスを現行ルーターと同じに変更して有線接続しLAN経由でインターネットに接続するのはうまく行きませんでした。筆者の単なる技術不足だと考えられますが、悩んでいる最中に現行Wi-MAXを解約してもルーター返却の必要がないことがわかったためそのまま保留としました。
④固定ルーターでの楽天回線利用の目途が立ったので、5月1日にWi-MAXの解約を登録しました。利用できなくなるのは2025年5月31日です。
⑤5月31日21:45～固定ルーターのsim入れ替えと設定変更を行いました。何とか無事楽天回線に切り替わりました。
パフォーマンス等移行結果
移行の結果新環境での通信速度はあまり早いとは言えませんでした。
計測したツールも時間帯も違うので厳密な比較はできませんが、ダウンロード速度はかなり遅くなりそうです。
移行前（Wi-MAX）
移行後（楽天）
筆者はとくにストリーミングなどは使用していないので問題ないのですが、妻はAmazonプライムビデオを利用しているので速度の変化に気づいた場合はダメ出しの可能性ありです。とりあえずプロバイダ渡り鳥生活から脱出することはできましたが、今後の展開によっては逆戻りもあるかもしれません。
なお、楽天回線契約時に、三木谷社長の照会キャンペーンページから申込んだので渡り鳥生活の最後のポイント14,000ポイントが得られる可能性があります。付与されるとしても時期は2025年8月以降となりそうなので気長に待つことにします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
コメント