JRE BANK特典クーポン消化:どこかにビューーン実行完了しました

ポイ活
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2025年2~3月に所有していたJRE BANKの特典クーポン類をほぼ消化したことはすでに記事にしました。その時点では期限間近ながら未利用であきらめかけていた”どこかにビューーン2000ポイント割引特典”についてもギリギリですが使うことができました。

申込み前の準備

どこかにビューーンの行き先はあらかじめ示された4つの新幹線停車駅の中から最終的に1つが選ばれて決定しますが、候補が4つ示された段階で申込まなければなりません。

そのため出発日・出発時間帯、到着日・到着時間帯をまず定め、4つ以上の行き先での旅の目的をあらかじめ自分で計画・用意しておく必要があります。なおこだわりがなければ目的は後付けでも構いません。

筆者は出発日を2025年4月13日に定め、2泊3日の温泉旅行を実行することとし、行き先が遠くても行ける時間帯として出発時間帯は6:00~9:59、到着時間帯は17:00~19:59を選択することとしました。

また行き先としては東北・秋田新幹線ならば仙台以遠、山形新幹線ならば赤湯以遠、上越新幹線ならば越後湯沢以遠、北陸新幹線ならば上田以遠を必須にすることにしました。想定する温泉は東北・秋田新幹線(浅虫、花巻、鳴子)、山形新幹線(肘折、かみのやま、赤湯)、上越新幹線(月岡、越後湯沢)、北陸新幹線(野沢、戸倉上山田)などです。

どこかにビューーン申込みから出発まで

①申込み

JR東日本のどこかにビューーン専用サイトからえきねっとのIDでログインし、計画で決めた日程・時間帯を入力して4つの候補を表示させます。何回かリトライして目的地に水沢江刺駅・二戸駅・大曲駅・上田駅が表示されたところで選択を確定しました。割引クーポンの適用を選択して6000-2000=4000ポイントを使って申込みを完了しました。

2分の1の確率で盛岡まで、4分の3の確率で仙台までは行けるかなと期待が膨らみます。

②行き先の最終決定

翌日決定の通知が届きました。しかし行き先は最も近場の上田、東北地方への期待は見事に裏切られました。

しかし想定内ではあるので、早速次の準備に取りかかります。

③事前準備

まずは長野県の戸倉上山田温泉に宿を予約しました。宿泊日まで2週間ありませんが何とかキープできました。

1日目、3日目も現地でほぼ丸1日の時間があるのでトータル3日間何をするか決めるのは大変です。今回は温泉があるので基本ゆったり・のんびりがコンセプトです。

チケットレス乗車が前提のためえきねっと上のチケットにICカード番号を登録せよと指示されます。

ICカードとは何か、カード型のsuicaのことなのか、モバイルsuicaは不可なのか数日悩みましたがモバイルsuicaの番号で登録が受け付けられたため、使い方はよく分からないものの”あとは当日出たとこ勝負”と開き直ります。

(PASMOやICOCAなどでも使えるのでICカードと呼んでいるよう。カードでもモバイルでもOKと思われます。)

下の画像は出発日が近付いた時のJRからの電子メールの一部分です。

いざ実行

①初日

午前9:00過ぎには上田駅到着です。雨で寒い日でした。ダウンジャケットとネックウォーマーを持参して正解でした。当日は千本桜祭りの最終日で満開の桜を楽しむことができました。

自宅→上田駅→上田城址公園(千本桜祭り)→アリオ上田→焼きそば常田館製糸場(見学)→イオンスタイル上田→上田駅→しなの鉄道戸倉駅→夕食調達→戸倉上山田温泉の宿 ♨ ♨

②2日目

朝まで雨でしたがその後天気は回復、それでも気温は低い日でした。前日調達した松本の牛乳パンを朝食にして長野駅まで足を伸ばしました。

宿  →戸倉駅→しなの鉄道経由JR東日本長野駅→そば→市内散策→おやき→長野駅→戸倉駅→夕食調達→宿  

③3日目

基本晴れではあったのですが、雷雨の時間帯もありました。3日間通して寒かった印象です。前日購入のおやきの残りを朝食にして、朝風呂に2度も使ってから宿をあとにしますがそれでも時間はたっぷりあります。おみやげを買い過ぎてしまいました。ただアップルパイ研究所は定休日で購入できずです。

宿 ♨ ♨→送迎バス・戸倉駅→しなの鉄道上田駅→柳町散策ワンタンメン→和菓子店でおみやげ→イオンスタイル上田(おみやげ)→上田駅(おみやげ)→自宅

雨の中の上田城址公園・千本桜祭り

行列のできる店のやきそば

しなの鉄道の車両(戸倉駅)

キャッシュレスの話題としては、以下のようなことがありました。

しなの鉄道上田駅でクレジットカードで切符が購入できました。Suicaは不可です。戸倉駅は現金オンリー、長野駅はJRの切符販売機でしなの鉄道線を含めた区間分をクレジット購入できました。

格安の宿と人気の飲食店は現金のみだったためトータル費用の半分以上がキャッシュレスにできませんでした

上田の街中には結構な数のサントリー”ジハンピ”の自動販売機が設置されていました。普及が進んでます。

評価

準備に骨が折れましたが、温泉・観光・グルメとも大満足でした。ポイント分やおみやげ分を計算に入れても2.5万円程度の費用でで3日間フルに楽しむことができました。温泉には1泊目3回、2泊目は4回もはいってしまいました。

新幹線の空席を埋める、行き先に観光客を誘導する、安価に利用できるというJR、観光地、利用者のいずれにもメリットのあるしくみとなっており、利用者にとっては割引のない6000ポイントでも充分価値があると感じます。そしてJRE BANK特典の2000ポイント割引はその価値をさらに高めていると言えます。

ひとつだけデメリットを感じたのは、もしキャンセルすることになるとポイントが没収されてしまうことです。虎の子のポイントを失うとリトライができないのが辛いところです。お金でキャンセル料が払えるならそうしたいほどです。

行き先の決定は運を天に任せる形ですが、4つの候補を決めるときはやり直しができます。ただ行き先を自分で狭い範囲に限定した場合、必ずそこに行ける組合せが出てくるのかはわかりません。宿泊日数や出発・到着時間帯などによってどんな行き先を表示するのかある程度ロジックがわかるとうれしいですね。まあ贅沢な望みですが。

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