エポスゴールドカードには選べるポイントアップショップの優れた特典があり、このポイント付与がわかりやすくきっちり運営されていることを紹介する記事を準備していたところ、衝撃的な情報が入ってきました。マイナス要素だけではありませんが筆者にとってはとても残念な内容です。
通知された内容
大きく2点ありました。
①選べるポイントアップショップ ボーナスポイントの変更
ゴールド・プラチナ共通ですが、選べるポイントアップショップ利用時のポイントが200円の利用に対し3ポイントから2ポイントに減額されます。
通常ポイントを除いたポイントアップ分が2ポイントから1ポイントの半分になる、率でいうと1%還元から0.5%還元に変更になるということですね。
実施は2025年4月以降利用分からとのことです。
②「エポスプラチナカード年間ボーナス」の対象拡大
年間利用金額100万円未満のプラチナカード会員へのボーナスポイントを新設するとのことです。
50万円以上100万円未満のとき3,000ポイント、50万円未満のとき0.3%分です。
HPには集計期間の終了年月日2026年3月31日以降と記されています。わかりにくいですが2025年4月以降集計期間が始まる会員から開始と想像します。
公式ページ プラチナ・ゴールドカードの特典改定について
改定の趣旨は?
①憶測にすぎませんがやはりポイント付与がコスト的に重荷になっているということなのでしょうか?選べるポイントアップショップ特典は対象の店舗が多くエポスゴールドカードの最大のメリットだったのでとても残念です。JQ(JR九州)ブランドの方は現行の特典が継続されるという点も”なんでなの”という疑問が残ったままとなりました。
②カード会社としてはゴールドからプラチナへの移行を促したいという面もあると思います。ただ今回のプラチナのボーナスポイント特典追加は、50万円未満でも付与がある(ゴールドにはない)、50万円から100万円未満のときわずかにゴールドより付与ポイントが多い(2,500⇔3,000)というメリットはありますが、年会費の負担を考えると魅力的とは言いにくい気がします。そもそもプラチナカードを利用してお得なのは年間数百万円を支出するようなヘビーユーザーだと思います。
今後の対応方針
選べるポイントアップショップのポイントは半減してしまいますが、それでもエポスゴールドカードは年間100万円利用でのボーナスポイントやファミリーボーナスポイントなどで、年間単位で1.5%超のポイントを取得できるカードである点は変わっていません。年会費永年無料カードの中では最高レベルです。
JQブランドのカードを取得する方法もあるのかも知れませんが、特典がいつまで続くかは不透明な気がします。
筆者は当面は今の利用方法(エポスゴールド・三井住友カードゴールドNL・リクルート・三菱UFJニコス併用)を継続することとしました。
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