イオンゴールドカードは年会費永年無料で所有できるゴールドカードのひとつであり、かつ発行条件がとても明確なカードでもあります。修行という言葉で表すほど厳しいものではないかもしれませんが、2025年現在のゴールドカード発行の運営方法ともに過去の取得例についても紹介したいと思います。
イオンゴールドカードの特徴
良いところ
国内の主要空港ラウンジが無料で利用できたり、海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険・一般カードよりも手厚いショッピング保険などゴールドカードらしいサービスが付帯しています。また毎月20日・30日の感謝デーにイオンモール専門店の利用でも5%割引されるなど、買い物の際の各種特典があり充実しています。
残念なところ
所有していてデメリットがあるというようなことは全くありませんが、以前できていたことの条件が厳しくなったという意味では全国のイオンラウンジの利用があります。所有さえしていれば利用可能であったものが、年間100万円のカード支払いが条件になり、しかも一般カード利用者と区別がなくなりました。コロナ禍で一旦イオンラウンジを閉鎖後、再開したときからの条件変更です。カード取得よりもむしろイオンラウンジ利用の方が修行が必要なイメージですね。
2025年現在のゴールドカード取得
現在は、毎年1月11日から翌年1月10日までに50万円利用することが発行条件であると明確に示されています。そしてその達成状況はWEBの暮らしのマネーサイトやスマホのイオンウォレットアプリからいつでも確認可能となっています。
支払いに遅延がある方など(審査に通らない方)は対象外ですが、基本的には条件をクリアすると計算期間の途中でも(インビテーションではなく)翌月に自動的にゴールドカードが発送されてくるとのことです。
とても親切な対応になりました。
過去のゴールドカードインビテーション例
以前は年間100万円利用が条件の1つである旨の開示はありましたが、集計期間の決まりはなかったような記憶があります。ゴールドカード発行はインビテーションによって行われていました。旧くなりますが以下は筆者の例です。
イオンカードセレクト(一般カード)取得
2013年にイオン銀行の口座開設と同時にキャッシュカード・電子マネーWAONと一体で発行されたものの、長らくクレジットカードとしては活用できていませんでした。
利用実績
2019年5月にエポスゴールドカードとイオンゴールドカードセレクト両方のゴールドカード取得を決意し活動を開始しました。イオンカードの方がゴールド取得に必要な利用額が大きかったので大口の支払いに集中的に使いました。
利用年月 | 請求年月 | 請求額 (千円) | 請求額累計 (千円) |
2019年6月 | 2019年7月 | 56 | 56 |
7月 | 8月 | 486 | 542 |
8月 | 9月 | 423 | 965 |
9月 | 10月 | 75 | 1040 |
インビテーション受領
積極利用を始めて4ヶ月目、2019年10月3日にインビテーションが届きました。累計がちょうど100万円に達したのが10月ですが、請求額は確定していたもののまだ入金確認ができる前に通知が届いたイメージでした。早速申込みを行い、10月11日に新しいカードを受領しました。
まとめ
イオンカード(セレクト含む)は現在ゴールドカードへの移行がとてもスムースにできるようになっていることがお解りいただけたかと思います。過去の例を示したのは、たとえ短期間であっても条件を満たせばきっちりインビテーションを送る運営がされていたことを伝えたかったものです。
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