クレジットカード年間利用額の配分について考えてみました

ポイ活
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クレジットカードを使ったポイ活の効果を最大にするためには、1年間に利用する総額によってどのカードにいくら割当てるかをあらかじめ考えておくことが重要と以前に投稿しました。筆者のメインカードのエポスゴールドカードの年間利用額判定期間が毎年1月から始まるため、2025年分について年明け早々に検討してみました。

前提とした事項

  • 配分対象のクレジットカードはエポスゴールドカード三井住友カードゴールド(NL)三菱UFJニコスカードリクルートカードの4枚、他のカードはスポットの案件のみで使うため検討対象外としました。
  • エポスのポイントアップショップ分の利用金額は電気ガスガソリンを選んで年間20万円、三菱の5.5%対象店舗はOKストアのみ年間30万円とどちらも少なめに見積りました。
  • エポスのファミリーボーナス、三井住友の特定のコンビニ・飲食店ポイントアップ分、三菱のいつものお店のプラスポイントキャンペーン分は見込んでいません。

利用額配分パターン別ポイント取得額比較

①年間100万円の場合

配分額(千円)ポイント収入(千円)合計獲得率
エポス/三井住友/三菱/リクルートエポス/三井住友/三菱/リクルート(千円)(%)
1500/0/300/2007/0/16.5/2.425.92.6
2200/0/800/03/0/19/0222.2
30/0/1000/00/0/20/0202.0
41000/0/0/017/0/0/0171.7
50/1000/0/00/15/0/0151.5

②年間150万円の場合

配分額(千円)ポイント収入(千円)合計獲得率
エポス/三井住友/三菱/リクルートエポス/三井住友/三菱/リクルート(千円)(%)
11000/0/300/20017/0/16.5/2.435.92.4
2200/1000/300/03/15/16.5/034.52.3
3500/1000/0/07/15/0/0221.5

③年間200万円の場合

配分額(千円)ポイント収入(千円)合計獲得率
エポス/三井住友/三菱/リクルートエポス/三井住友/三菱/リクルート(千円)(%)
1500/1000/300/2007/15/16.5/2.440.92.0
21000/1000/0/017/15/0/0321.6

④年間250万円の場合

配分額(千円)ポイント収入(千円)合計獲得率
エポス/三井住友/三菱/リクルートエポス/三井住友/三菱/リクルート(千円)(%)
11000/1000/300/20017/15/16.5/2.450.92.0

⑤年間300万円以上の場合

年間300万円以上の場合は、新たに100万円利用でボーナスポイントのあるカード(Oliveゴールドカードや家族のエポスゴールドカードなど)を追加してゆくのが効果的ですが、今回は検討を省略しました。

プラチナカードなどで、100万円を超えて利用してもボーナスポイントが増えるカードもありますが、年会費永年無料のカードはないと思われるため対象外とします。

カード別月別利用額見込み

筆者の家庭では2025年も前年同様、年間カード利用額は180万円~200万円となりそうなので、上記③-1 500/1000/300/200のパターンを採用することにしました。

パターンを決めたら年間利用額達成でボーナスポイントのあるカードの月別利用予定額(目標額)を大まかな支出項目別に計算してゆきます。4枚のカードのうち対象はエポスゴールドカードと三井住友カードゴールド(NL)の2つですが、今回はまずエポスゴールドカードの方だけ作成してみました。

エポスゴールドカード月別利用見込額(千円)
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月年計
税・社保505039139
医療10101021010254
衣食住
電気101110865699871099
ガス11111196444335879
ガソリン22222222221122
その他20403030120
月計537483695313524514132321513
累計53127210279332345397442456469493513

まとめ

各カードへの割り当て金額によってポイ活の効果が大きく変動することがおわかりいただけたでしょうか?筆者の2025年のポイント獲得見込み額は約4万円(2.0%)です1年間めんどくさいクレジットカード使い分けをしてたったこれだけ?と考える方も多くあることは承知ですが、筆者は同じサービス(商品)を購入してこれだけのポイント収入差(0~4万円)があるなら、物価高・生活苦のなかでやらない選択肢はないのかなと考えて実行している次第です。

なお昨年(2024年)リニューアルの三菱UFJカードはわずか30万円の利用で1.65万円分のポイント獲得見込みとなっており突出しています。しかもキャンペーンのプラスポイント分は含んでいません。これらのポイントの原資は誰が負担しているかなどと考えるとこの先も続くのかは少し疑問になるところです。

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