クレジットカードやQR決済を利用することでポイントが得られるキャンペーンは世の中にたくさんあって目移りしてしまいますね。2024年11月、筆者は自身で比較的達成しやすそうと感じた3つのキャンペーンに同時にトライしました。しかし手を広げ過ぎたためか、意外と苦労することになってしまいます。同じような失敗を繰り返さないための自分への戒めとしてこの記事を書きました。
トライしたキャンペーン
①JCBタッチ決済キャンペーン
JCBのクレジットカードを登録し、ApplePayまたはGooglePayのスマホタッチ決済を利用すると10%を還元する
期間は2024年10月16日から11月15日までの1ヶ月間
還元額の最大は1,000円
過去記事JCBのタッチ決済キャンペーンが連続して開催されています参照
②三井住友カード GooglePayのはじめてのタッチ決済で10%Vポイント還元
期間は2024年11月1日から11月30日の1ヶ月間
還元の上限は1,000ポイント
③SmartCodeでゆうちょPayキャンペーン
対象のお店(松屋、コメダ珈琲店、Seria、ニトリ)でゆうちょPayを利用すると5%のゆうちょPayポイントを還元、上限は各500ポイント
買い回り加盟店数に応じて、2店で100ポイント・3店で200ポイント・4店で300ポイントを付与
期間は2024年11月1日から11月30日の1ヶ月間
ミッションをクリアするための作戦
・月初の旅行時に積極的に使い早期に目標を達成する
・期限が11月15日のJCBタッチ決済を優先的に消化し、月末までの三井住友カードは後順位とする
・ゆうちょPayは集中して消化する
・JCBタッチ決済とGooglePayの利用金額目標は、どちらも10%で限度額1,000円(ポイント)還元なので10,000円とする。
・ゆうちょPayの5%還元はニトリだけMAXの500ポイントを目指し、他は買い回りポイント取得のみを目指す
などを大まかな作戦として、エントリーが必要なキャンペーンにはエントリーを済ませました。
AndroidのスマホにはGooglePayのウォレットから三井住友カードゴールド(NL)を登録、iDとして利用できるようになりました。
(クレジットカードとして登録するにはVpassアプリからの手続きが必要とのことです。)
いざ実行
①JCBタッチ決済キャンペーン
3泊の旅行時の宿泊代には利用できず全滅でした。
意外に遊覧船の乗車券購入に使えたりする発見もありました。
目的にしていた飲食店、開店直後に到着も駐車場が満車で泣く泣く断念することに。その動揺からか代わりに寄ったお店の精算時にiPhoneのウォレットから表示するカードを誤って選択する痛恨のミス。空振りとなってしまいました。
旅行中には目標達成できず、気を取り直して帰宅後も継続です。
画像は一部表示しきれていませんが、期限2日前の11月13日に何とか10,000円をクリアしました。
②三井住友カード GooglePayのはじめてのタッチ決済
こちらも旅行中の3泊の宿泊代は全滅、クレジットカードは利用できてもタッチ決済や電子マネーは不可のところが多い印象です。
旅行中はJCBタッチ決済を優先したためほとんど消化できませんでした。(マクドナルド1回のみ)
ショッピングモールの菓子店でおみやげ購入の大口3,000円が利用不可とわかりショックを受けました。
小刻みに利用して11月20日までかかってようやく目標の10,000円を達成しました。
③SmartCodeでゆうちょPayキャンペーン
ゆうちょPayはデビュー当初に登録したものの相当の間使用していなかったので、試しにSeriaで少額を利用、まだ利用できることがわかりました。
翌日ニトリでは10,000円少々を購入予定だったのですが、妻があれもこれもとカゴに追加してゆきます。結局15,000円ほどをそのままの流れで決済しました。店を出て歩きながらふと”会計を分割して一部をJCBタッチ決済にすればよかった”と気づきますが後の祭りです。
以降も、松屋系列の松のやとコメダ珈琲店で少額を決済、短期集中の5日間で予定を消化しました。
期待されるポイント数は ニトリ500+その他49+買い回り300 で合計849ポイントとなりました。
まとめ
クレジットカード系は旅行時の宿泊代など大口の支払で早々にミッションをクリアする方針が崩れ去り、小刻みに何回も決済を繰り返すことになりましたが何とか期限までに目標金額の支払を完了することができました。
支払方法を絞ると使えないことが多いことも身に染みてよくわかりました。
ゆうちょPayでは初めから店舗が指定されているため今回使えないことはありませんでしたが、何か予定外のことがあったときに咄嗟に支払方法を使い分けることはやはり一筋縄では行きません。
多少の失敗は気にしないようにするしかなさそうです。
今回の3つのキャンペーンはすべてスマホを使用した決済でした。普及が進まないので敢えてキャンペーンを打っているというのは邪推でしょうか。筆者はプラスティックカードのタッチ決済が一番使いやすいと感じていて、いずれこの方法が主流になってくれればよいと考えています。
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