キャッシュレス生活の徹底度を検証してみました・その3(2025年6月)

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一体どこまでキャッシュレスで生活できるのか・・筆者は2024年7月以降4ヶ月ごとに集計を行って把握してきました。今回は2025年3月以降4ヶ月の状況を報告したいと思います。

前回の結果について

比較対象の情報として前回(2024年11月~2025年2月)のキャッシュレス比率の数値をおさらいしておくと、最も低い月が97.3%、最も高い月が99.6%、平均すると98%強という結果でした。

直近4ヶ月のキャッシュレス化比率

今回(2025年3月~6月)の集計結果は下表のとおりです。

なお、今回からは円単位の見にくい集計ではなく100円単位に丸めて計算することとしました。

最も低い月が98.4%、最も高い月が99.6%、平均すると99%弱です。

年月家計費総額妻現金利用分夫現金利用分現金利用合計キャッシュレス合計キャッシュレス比
’25年3月359,7005,70005,700354,00098.4
  4月412,9001,60001,600411,30099.6
 5月346,5004,4001,0005,400341,10098.4
  6月466,0003,40003,400462,60099.3

家計費総額は今まで同様、各種税金・社会保険料(源泉徴収分込)、損害保険料(貯蓄型のものは契約無し)、自家用車の維持費、2人分のこづかい等を含んだ通常の生活のランニングコストにあたる費用をすべて集計した金額といった位置づけになります。なお家賃・ローン返済はなく、大規模リフォームや自家用車の購入といった大きな出費は含めないことにしています。

現金利用のうち3月分の半分以上は美味しいそば屋で外食したときの支払いでした。5月の”夫利用分”は、旅行中に農家の売店で購入した野菜です。6月は今までネックとなっていた現金以外利用不可のスーパー実は”ロピア”でした)での支払いの一部を、新たに導入されたキャッシュレス決済アプリで試した分が含まれているのですが、チャージを現金で行なったためキャッシュレスの扱いにできませんでした。この件は別途に記事にしているとおり、結局チャージ分を使い切ったあと利用をやめることにしています。

評価

筆者の家計の直近4ヶ月のキャッシュレス比率は、高い月は前回とほぼ同じ、低い月が底上げされて全体が若干上がっていますが特に明確な要因はなく、変化なしと見た方が良さそうです

物価上昇のためか筆者の家計の特殊事情か、むしろ各月の家計費総額が上がっていることの方が気になるほどです。”家計費総額がじわじわ上昇する一方で現金利用が横ばいだった”と前回とまったく同じ評価をせざるを得ませんでした

2025年3月初めに、課題だった現金以外利用不可のスーパー(ロピア)でキャッシュレスを導入するとの情報を知り大きな期待を持ったのですが、即刻のクレジットカードチャージ手数料引き上げであえなくギブアップ、もとの木阿弥に戻ってしまいました。

キャッシュレス比率を上げるための方策が見つかっていませんが、引き続き努力が必要な状況です。

4ヶ月ごとに集計しても必ずしも大きな進展がないため、次回以降は変化の兆候があったときに報告することにします

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