クレカ乗車の相互利用開始・・残りの課題を一気に確認しました

クレジットカード
記事内に広告が含まれています。

2026年3月25日に始まった首都圏主要私鉄を中心とした鉄道事業者11社局によるクレカ乗車の相互利用ですが、前回までは大した確認ができず課題が多く残っていました。今回新たな2つの環境変化があったため、次回の都心での用事発生を待たず、一気に確認を行うことにしました。

VISA割開始・iPHONE利用時の設定情報判明

①環境変化の1つは2026年5月1日からのVISA割=最大50%のキャッシュバック開始です。クレカタッチでも対象となるものもありますが、一部はスマホタッチによる乗車限定となっています。

②もう1つはスマホ乗車のためのiPHONE設定の情報です

メインカード設定をすれば、サイドボタンのダブルクリックやセンターボタンの2度押しでクレカ情報が読み込まれる状態になる

エクスプレスカード設定をすれば画面に何も表示されていない状態でも使えそうである

筆者はどちらかと言うとスマホ乗車には消極的ですが、確認のためには今回のVISA割ありのチャンスを生かすしかないと考えてすぐに実行に移しました。

確認すべき課題となっている点

さて以前からの課題は過去の記事にも書いた通り下記の4つの点でした。

①複数会社線乗り入れの際の運賃精算

東京メトロ・都営地下鉄の乗り継ぎ割引

③改札外乗り換え(東京メトロ、都営地下鉄)

④スマホタッチでのカード選択

これらのうちきっちり確認できているのは、③改札外乗り換えのうち東京メトロ分のみです。

他にもOKとした点はありましたが、あいまいな部分もあったため今回改めて確認することにしました。

準備として以下の事項を検討・実行しました。

①VISAブランドのカードでVISA割に参加しており、さらにカード発行者の追加キャンペーンを実施していてキャッシュバックが最大50%となるカードをVISA割サイトに登録する

筆者は2026年3~4月のVISA割キャンペーンにも参加していたため、三井住友カードゴールドVISA(NL)と三菱UFJのグローバルポイントwalletカードを登録済みでした。他にも対象カードはありますが、ウォレットアプリにカードを増やしたくなかったため登録済みのものを利用することとしました。

②クレカ乗車の履歴を確認するためQ-moveサイトに会員登録の上、利用するカード番号を登録する。

筆者は三井住友カードと別にマスターブランドのカードをすでに登録していましたが、今回VISAブランドを使用するためグローバルポイントwalletカードを追加登録しました。

③iPHONEの設定については乗車の都度何を使うか決定の上使用する。

カードの銘柄とエクスプレスカード・メインカードを現場で変更します。

今回行った乗車と確認できた内容

実際に行ったこと、確認できたことは以下の通りです。

実行の順番と課題として挙げた事項の順番とは一致していませんがご了解ください。

①最寄駅→新宿駅 三井住友カードゴールドVISA(NL)をiPHONEのエクスプレスカードに設定し、画面に何も表示されていない状態で乗車駅の改札機にかざしたところ、音が鳴り無事読み込みができました。降車駅でも同様、問題なく通過できました。

課題④が大きく前進しました

②新線新宿駅→都営新宿線馬喰横山駅→改札外→都営浅草線東日本橋駅→新橋駅→改札外→東京メトロ銀座線新橋駅→表参道駅

グローバルポイントwalletカードをiPHONEのエクスプレスカードに設定変更しすべての改札で利用しました。グローバルポイントwalletカードはバーチャルプリペイドカードですが、クレカ同様に問題なく使えました。

運賃の計算はQ-moveで表示された画像を4~2の順番で見てください。1は無関係です。

まず4の都営新宿線区間の運賃が220円と計算されています。都営浅草線に乗り換えますが、この馬喰横山/東日本橋の乗り換えが都営線内で2ヶ所しかない改札外乗り換えの1つです。3で乗継と正しく判断されています。運賃は馬喰横山でも新橋でも同額のため0円です。これで課題③のうち改札外乗り換え(都営地下鉄)分が確認できました

新橋駅では都営線から東京メトロに乗り換え表参道で降車しましたが、2で地下鉄割引適用が表示され連続した1乗車と判定されていることがわかり、課題②の乗り継ぎ割引適用も確認できました

ただ東京メトロ新橋・表参道間は本来180円の運賃のため70円の割引が適用されても110円、新宿からの通算では330円となるはずのところ、合計で290円しかかかっていません

(2の運賃70円は地下鉄割引が70円なのではなく、新橋-表参道間の運賃が70円として計算されていること誤解無いようお願いします。)

この理由については、地下鉄区間内ではどのルートで乗車しても最安(最短)経路の運賃を適用するルールがあるためとわかりました。

最短経路の運賃は画像の新宿3丁目乗り換えルートとなり、運賃は290円です。

このルートでの運賃と同額となるよう計算されていることからも4~2の乗車は1乗車と判定されていることがわかります

余談になってしまいますが、今回の乗車ルートは馬喰横山でも新橋でも改札外で一定の用を足すことができちょっとした外出に便利ですね。最終降車駅は渋谷でも明治神宮前でも運賃は同額です。

さてそのまま次の確認に移るのですが、降車駅の表参道からそのまま乗車すると誤ってそれ以前と一続きの乗車と判断されると困るので、わざわざ明治神宮前駅まで徒歩で下り坂を移動しました。(実際には表参道駅は改札外乗り換え対象駅ではないためそのまま乗車しても大丈夫だったはずです。)

雨上がりの朝早い時間であったため、ゴールデンウイーク中にもかかわらず通りは人も車も少なく静かでした。

③東京メトロ千代田線明治神宮前駅→代々木上原駅→小田急線新宿駅

iPHONEの設定はそのままグローバルポイントwalletをエクスプレスカードに指定した状態で乗車しました。

2026年4月に渋谷→梅ヶ丘間乗車で中途半端に終わった改札のない相互乗り入れ区間の乗車で、課題①の単純な相互乗り入れの運賃計算ができているかを確認したものです。

このあと新宿駅で早めの昼食をとる際にも、調子に乗ってエクスプレスカード指定したグローバルポイントwalletで支払いをしようとしたところ、こちらは一発では完了しませんでした。どうもお店の電波環境が悪かったようです。スマホでも便利かなと思い始めていたところ、ちょっと水を差されました。

④新宿駅→最寄駅 利用するカードを三井住友カードゴールドVISA(NL)に変更し、iPHONEのウォレットアプリの先頭に移動して、メインカードとして利用しました。筆者の機種の場合、画面が消えている状態でセンターボタンを2度押しすることにより当該カードが”リーダーにかざしてください”のメッセージとともに表示され問題なく改札を出入りすることができました

これらにより、課題④のスマホタッチについては、手動でウォレットアプリを起動して”リーダーにかざしてください”を表示する方法(前回実施)、センターボタン操作だけで同じ状態とする方法、エクスプレスカードとしてモバイルSuica同様に何もせずにかざす方法のすべてが利用可能であることがわかりました

確認作業を終えて

想定していたすべての確認を終了し、致命的な問題点はないことがわかりました。(サービス提供者の方が聞いたら”当たり前でしょう”と怒られるところですが・・)

さて、クレカ乗車は反応がSuicaに比べて少し遅い気がする、運賃の端数が切り上げられ切符を買う場合と同額、子供料金などまだ対応されていない点がある、対応改札機の台数が少ないなどの不利な点があるものの、あらかじめチャージする必要がない、原則後払いである、いつも使いのクレカが使えるなどの大きなメリットがあります。改札機の台数の点などは利用者が増えればすぐに解決してゆきそうです。

考え方は人それぞれですが、筆者は当面クレカ乗車の利用を続けてゆくことにしました

ただしVISA割のキャンペーンが終了したら、プラスティックカードに戻して使うつもりです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コメント

タイトルとURLをコピーしました