秋は旅行にちょうどよい季節です。そこで2025年10月は2度目の旅に出かけました。今回はJR東日本のどこかにビューーンを利用しています。キャッシュレス比率に関しては予想もしていなかった高率となりました。
どこかにビューーンの行き先はどこになったか
すでに何度か話題にしたどこかにビューーンは、行き先の4つの候補地の組み合わせまでは選べるのですが、最終的にどこになるかはわかりません。また参加するにはJREポイントが必要です。
筆者は前回と同じくJRE BANK特典を使って本来JREポイント6000ポイントが必要なところ4000ポイントで参加しました。
どこかにビューーンは今回が3回目ですが、4つまで候補を絞り込んでもなかなか第1希望の目的地には行けません。新庄・雫石・仙台・新潟の中から新潟に決まりました。(初回から一貫して目指しているのは盛岡なのですが今回は雫石が当たったときしか行けません。)
希望とは違うものの、せっかく決まった目的地での旅を楽しむことにしました。
1日目(塩沢)
旅程
今回初めて新幹線の途中下車を実行しました。ただしどこかにビューーンでは途中下車すると、片道のその先の分は無効となってしまいます。新潟までの残りの区間は当日分および翌日分の普通乗車券を購入して移動する計画としました。
この乗車券、現地ではキャッシュレスで購入できる確率が下がるので事前に自宅の最寄駅に出向いたところ、2日目の塩沢ー新潟間は購入可能でしたが、1日目の越後湯沢ー塩沢間は不可でした。距離が短い切符は離れた駅では買えないのだそうです。
1日目の宿泊地は新潟県南魚沼市です。
自宅→東京(とき307号)→越後湯沢→塩沢→へぎそば→日帰り温泉→スーパーで買い物→牧之通り→旅館 の行程でした。
↓上越線

塩沢を最初の目的地に選んだのは人気のそば屋さんに行くためです。電車の関係で開店8分後くらいに到着したところ待ち時間なしで席に案内してもらえましたが、もう数分遅れたらアウトでした。(おそらく3~40分待ち)
満腹になったらあとはすべて徒歩で移動です。1日の歩数は2万5千歩ほどになりました。旅館ではサプライズのウエルカムおはぎをいただき幸せな気分になりました。
キャッシュレス
どこかにビューーンは東京駅と目的地の間の切符(モバイルsuicaに登録)しかありません。東京駅までは私鉄区間はクレカタッチ、JRはあらかじめポイントでチャージしたモバイルsuicaで乗車です。
越後湯沢では塩沢までの普通切符をクレジットカードで購入できました。そば屋もスーパーも各種キャッシュレスが利用可能で、問題ありません。
日帰り温泉だけが現金のみ対応の券売機(料金450円)でした。
2日目(小千谷・長岡)
旅程
2日目は塩沢から普通電車で途中下車しながら宿泊地の新潟県新潟市に向かいました。
切符の有効期間は2日間です。これならば前日を利用開始日として越後湯沢ー新潟間の切符を通しで買っておけば、料金は一緒でした。ちゃんと調べなかったのが敗因です。
↓事前に購入済の切符

旅館→塩沢→小千谷→信濃川→小千谷→長岡→市内観光→スーパーで買い物→サイゼリヤ→長岡→新潟→ホテル の行程でした。
前泊の旅館で用意してくれたおにぎりを塩沢駅と小千谷駅の待合室で食べました。魚沼産コシヒカリはやはりおいしい!
小千谷の町は朝早い時間だったこともあり想像以上に人通りは少なく、信濃川を渡りユニークな建物(図書館か)まで歩いたもののそのまま引き返しました。
一方長岡は駅ビルも立派で都会的、駅近の市役所ビルは斬新です。
↓市役所のあるアオーレ長岡

午後2:00ころから強い雨が降り出したため、早めに新潟に向かいました。
キャッシュレス
塩沢の旅館は事前情報では現金払いのみだったのですが、現地でPayPayのQRコードを見つけキャッシュレスで支払いできました。まとまった金額なので効果絶大です。
スーパーやファミレス、新潟のホテルは問題なくキャッシュレス支払い可能でした。
3日目(新潟)
旅程
3日目は17:50発の新幹線まで途方もなく長い時間があります。2日間で歩き疲れていること、新潟市内は昨年じっくり見て回ったことから、あまり動かずゆっくりする方針としました。
ホテル→マクドナルド→ホテル→朱鷺メッセ→スーパーで買い物→イタリアン→ポンポート(図書館)→新潟→みやげ購入→東京(とき336号)→自宅
ホテルから直接図書館に向かったのですが、開館時間前だったため朱鷺メッセの展望フロアから新潟の町を眺めることにしました。
↓朱鷺メッセ(横からの写真)

昼食のイタリアンは新潟のB級グルメ、焼きそばにミートソースやカレーがかかったあのイタリアンです。
昼過ぎにようやく図書館に戻り、ゆっくり調べ物ができました。広々としてとてもきれいな図書館でした。
暗くなり始めてから新潟駅に向かい、笹団子をみやげに買ってあとは帰るのみとなりました。
キャッシュレス
あまり動かなかったこともありますが3日目もすべてキャッシュレスで支払いができました。
イタリアンのみかづきではキャッシュレスを予想していなかったため慌てて普通のクレジットカードを出してしまいましたが、ポイントでチャージしたプリペイドカードを使えばよかったかと反省です。
キャッシュレスの結果と評価
今回の3日間は、切符の事前準備をしたこととや予想外のラッキーも重なって何と現金払いは1回のみですみました。
現金1回、キャッシュレス20回。回数でのキャッシュレス率は約95%でした。
支払額の比率では、何とキャッシュレスが約98%でした。今回は明らかにでき過ぎですね。
キャッシュレス支払い20回の方法別内訳は下表のとおりでした。
| 分類 | 支払い方法 | 回数 |
| クレジット | クレカタッチ(カード) | 3 |
| クレジットカード | 1 | |
| デビット | デビットカード | 1 |
| スマホタッチ | グローバルポイントWallet | 6 |
| モバイルsuica | 2 | |
| QR決済 | 楽天Pay | 2 |
| PayPay | 3 | |
| d払い | 1 | |
| ポイント払い | JREポイント | 1 |
筆者は極力クレカタッチ払い、クレジットカード払いを優先していますが、今回は三菱UFJカードのポイントでチャージしたグローバルポイントWallet(プラスティックカードなし)の利用が多くなってしまいました。
また楽天Pay、PayPayなどのQR決済はポイント消化やクーポン利用が目的でした。
旅先の数日間のみのキャッシュレス比率を計算しても結果のバラツキが大きくなることは承知の上ですが、これからも旅行の都度チェックを続けてゆきたいと思います。
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